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■2006年3月19日
topページを制作し、書影データベースへのリンクを張りました。
ここで紹介するのはデビュー単行本『新寳島』のほかに、いわゆるSF三部作(Lost world、Next World, Metropolis)、「ジャングル魔境」「怪人コロンコ博士」などの赤本、「ピノキオ」「ファウスト」などの名作単行本などです。一部を除き、単行本の裏表の画像を提示しています。 |
手塚治虫の漫画に刺激を受け、昭和30年前後に10代で続々とデビューした作家たちの初期単行本を紹介します。いわゆるトキワ荘作家(石森章太郎[石ノ森章太郎]、藤子不二雄、赤塚不二夫)のほかに、横山光輝、ウメズカズヲ[楳図かずお]、松本あきら[松本零士]、千葉徹哉[ちばてつや]たちのデビュー単行本も紹介いたします。 |
大阪の日の丸文庫や東京の兎月書房や三洋社など、貸本向け単行本を中心に手がけた出版社から多くの作品を出した作家の初期単行本を紹介します。対象となる作家は、白土三平、水木しげる、つげ義春、辰巳ヨシヒロ、さいとう・たかをたちです。古書市場で人気の高い水木作品については、稀少な単行本の書影を多数提示いたします。 |
楳図かずおのデビュー単行本(のひとつ)『森の兄妹』が2005年11月に小学館クリエイティブより復刻されています。価格は税込み3,780円、岬一郎シリーズの『底のない町』とのセットというお得な構成になっています。 |
藤子不二雄は肉筆同人誌当時は「手塚不二雄」というペンネームを使うことがあった。プロデビュー後は「足塚不二雄」を用い、その名義で四つの作品(「最後の世界大戦」「三人きょうだいとにんげん砲弾」「四万年漂流」「西部のどこかで」)を手がけている。詳細は「藤子不二雄Gallery」を参照されたし。
水木しげるは「東真一郎」という別ペンネームで『恐怖の遊星魔神』などの単行本を手がけている。詳しいプロフィールは「水木しげるの館」を参照されたし。