研究成果経過報告
趣味のリンク

更新履歴

■2006年 4月2日
 Laboページを制作しました。

共同研究の申し出歓迎

共同研究の申し入れ、単行本化のリクエストは常時歓迎いたしますので、public@fbook.com宛にご連絡ください。あるいは、TOPページに掲載しました連絡先宛にご連絡いただくのでも結構です。

Laboページの目的について

このページは、現在および過去において江下個人が研究している事柄の「経過報告」を掲載するものです。テーマのなかには単行本化・論文化を予定しているものもあれば、気まぐれでおこなっているものもあります。エッセイ風に書き散らしたものも含まれます。なかには単行本化の予定があったものもあります。

現在、研究進行中のテーマの概要

詳細は企業秘密ですが(笑)、大枠、こんな研究が進行中(テーマによっては中断中)です。

  • Yahooオークションに見られる価格決定メカニズム
  • Une histoire de manga au Japon apres la 2e guerre mondiale
  • ブロガーの国際比較
  • 漫画コレクターのエスノグラフィ
  • 「えんがちょ」の伝承と断絶
  • SNSに見られる関係性の定量的分析
  • 数理統計的手法を用いた面接評価法
  • 慣習行動としての朝ドラ
  • 慣習行動としての漫画雑誌
  • 昭和30年代前半生まれの社会生活史
  • アダルト広告の文法とメディア特性との関係
  • ライブドア・ショックとネット世論
  • 新書判コミックス・データベースxml版の制作
  • 「つまらないスピーチ」の「つまらなさ」の要因分析
  • コンテンツ・ビジネスの転換点に関する史的研究

Copyright(C) Masayuki ESHITA

関心領域

一言でいえば「メディアを介した集団のダイナミズム、そのなかでの個人の行動様式」が現在の関心領域です。そういう視点で眺めれば、雑駁な研究テーマにも一貫性が見えてくるかもしれません(笑)。

専門領域

専門は、メディア社会論、消費者行動論、社会ネットワーク理論などですが、学部時代の専攻は代数学(有限群論)、フランスでの大学院時代の専攻は情報システム経営論、データベース工学、メディア史などでした。
三菱総研時代は技術市場予測を中心に活動し、とくにIT関連市場の現状分析および需要予測、市場戦略の提言、アプリケーションの動向分析に長年携わってきました。
この後、長期的な社会動向と技術開発との相互作用的な関係、ライフスタイルの変遷と消費者行動の関係、社会ネットワークと個人の意志決定の関係、メディア産業とオルターナティブ・メディアとの関係、メディアと世論との共犯関係などに注目し、ツールとしてのインターネットを切り口とした研究を続けています。
ライフワークとしての新書判コミックスの収集も進行中です。