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■2006年 5月2日
MacWintoshの作り方を掲載しました。
共同研究の申し入れ、単行本化のリクエストは常時歓迎いたしますので、public@fbook.com宛にご連絡ください。あるいは、TOPページに掲載しました連絡先宛にご連絡いただくのでも結構です。
ここに示した内容は、すべて江下個人が所有するIntel Mac miniにBoot Campベータ版およびWindows XPをインストールした過程を図示したものです。あくまでも作業過程を示すことが目的であって、Boot CampおよびWindows XPをIntel Mac上で使用することの解説を企図したものではありません。
Boot CampによるWindows XPのインストールおよび利用をおこなう人は、たとえこのコーナーを参照する場合であっても、あくまでも自己責任において実施してください。当方が公開した情報は、作業の成功を保証するものではありません。したがいまして、いかなる結果が生じようと、当方はいっさい関知いたしませんので、あらかじめご了承ください。
Boot Campベータ版ではAirMacカードは残念ながら使えないが、通常の無線LANクライアントで問題なくインターネット接続がおこなえる。
Mighty Mouseはワンボタンしかないけれど、ご存知のとおり、幅ボタンを右サイドに割り当てておけば、右にちょっと傾けることで右ボタンとして使用できる。この技はWindowsでもそのまま使える。
LaCie mini hub HDDの一部をMac/Win共用パーティションにしようとしたのだが、実現にはちょっと手間取った。Macのディスクユーティリティで単純にMS-DOSのパーティションを区切っても、そのままではWindowsに認識してもらいない。というのは、OS Xでパーティションを切るとディスク全体がGPT保護バーティションとなってしまい、Windowsでは一切の初期化作業がおこないないのである。
それを避けるには、まずはMac側のディスクユーティリティで最上位レベルのディスクを選んで「消去」を実行し、次いでディスク全体を「MS-DOSシステム」として単一パーティションとする。その後はWindowsで起動し、マイコンピュータで右クリックして「管理」を選び、「ディスクの管理」にて記憶領域を表示させ、そこでFAT32フォーマットによるパーティションを設定する(最大32GB)。共用領域のパーティション作成が終わったら、再びMac OSで起動し、ディスクユーティリティでMac用のディスク領域を割り当てる。