科学革命の構造 2004/10/25
東大の社会科学研究会というところから、駒場祭のシンポジウムでの講演を依頼された。ずいぶんまじめな活動をおこなっているサークルなのだな、と感心。メールに書いてあった部室の所在地を見ると、あれま、旅研のすぐ近くじゃん。
東京新聞より、書評の執筆依頼が来る。書評をされたことは何度もあるが、自分がするのはこれが初めてかも。対象の本はデビット・ライアンの『9.11以降の監視』。
マンガの深読み、大人読み 2004/10/13
血だるま剣法・おのれらに告ぐ 2004/10/13
大和和紀の「わたしの兄はヌードロン」KCフレンドシリーズをついにゲット! ときおり出品されてはいたが、いつも落札価格が2.5万円以上だったので参入できなかった。今回なんと12,000円で決着がついた。非貸本でこれである。ほしい人にはかなり行き渡ってしまったのだろうか。
冬休みのパリ滞在は、M田さん宅に泊めてもらえることになった。じつは今回の旅行で最も気がかりだったのは、インターネット接続環境だったのだ。今年の初めからオークションの取引データをモニタリングしており、一週間以上間があいてしまうとデータの連続性が途絶えてしまう。そのため、週に二回はまとまった時間のアクセスが可能な場所が必要だったのだが、M田さん宅ではADSLを入れているとのこと。これでデータ収集の目処がたった。
今年の冬休みはパリで過ごすことに決めた。パリで冬を過ごしたのは1998-99年が最後なので、冬物がなくなってしまったのだ。セーターにしてもズボンにしても、男物はパリで買ったほうが安くていいものが揃っている。ここ数年、訪れる機会がなかったので、セーターなんかボロボロになってきた。日本で買えばいいんだけど、好みのものがいまいちないんだよな。
モロッコ人の友人に、冬休みにパリに行くとメールで知らせたら、ぜひ会おうとの返事がすぐに返ってきた。
母校とはいっても、大きな大学だとそれ自体が街みたいなものだから、懐かしき校舎に帰る、なんていう気分はぜんぜんない。それでも20年ぶりぐらいに訪れる駒場キャンパスには懐かしさがいっぱいだ。掲示板とか駒場寮とか、当時とは様子がまったく違ったところが多々あるものの、一号館や五号館などの建物は昔とおなじである。できれば学生会館も覗いてみたかったが、残念ながら時間がなかった。