会社の後輩の送別会に行ってきた。寿退社ではなく転職である。
九州の「メルの本箱」に注文。細川知栄子の『あこがれ』全5巻うさぎバージョンをゲット。もちろん超レアはフレンドシリーズ版だが、うさぎ600番台バージョンも流通量はけっこう少ないのだ。
白セブンではマイナーかつ流通量の少ない『涙壷』もゲット。
丸文書房のネット通販で何点が注文。まあまあのお買い得か。ここは超レアなものはあまりないが、流通量がそれほど多くないものを案外と安く買える。
webで通販をおこなっている古書店に注文。読みたいと思っていた『サテライトの虹』が入手できてうれしい。『紅の挑戦者』最終巻をゲットできたのも成果だ。
友人たちと伊豆下田の温泉旅館で一泊の宴会をおこなう。この旅館、サラリーマン時代に長期バイトで来てくれていた人の実家である。いまではその人のお兄さん夫妻が経営しているとのこと。小さいながらも静かでくつろげる旅館であった。オフシーズンなのでどこも人は少なく、白浜海岸の澄んだ海がとにかく美しかったのが印象的。
八王子に今月二度目の遠征をかけた。『ウルトラセブン』1-4巻がちょっと悩ましいところ。一峰大二手がける6,7巻まで揃ったものだともっと高いが、バラで見つけるのは難しい。まあ、数年以内にそろえばいいか。
恒例の八王子遠征。佐藤書房でコダマプレスのKDCをまとめてゲット。小さな棚が、ほぼ空になったような。まあ、飛ぶように売れるというようなものではないし。
佐藤書房のGさんに、近所でブックオフが開店したと教えられたので、ついでに覗いてみる。ウワサによると、開店初日には虫コミの『パーマン』全4巻が置いてあったというのだが、都市伝説のたぐいだろう。
神保町のいつもの店を巡回。中野書店で『サインはV!』の7、8巻をゲットできたのが大成果である。これで全巻バラでそろった。仕入れ担当のN山さんに感謝。
おなじ地元でも、あまり行かないところを一軒遠征。『シャーヤッコホームズ』は、値段が一桁違うんじゃないかと思った。レジの人が「すみません、間違えでした」と言わないように、と祈ってしまった。
江東区方面はまだ本格的に攻めたことがなかったので、知人をさそってローラー作戦を展開した。ただ、八王子にくらべ、それほど頻繁に来るほどのポテンシャルはなかった。
地元でちょい巡回。ちょこまかとツブぞろいな感じである。
ほんとに何年かぶりで伊豆下田に行った。昔から東伊豆は好きだ。海の透明度が違う。砂浜も綺麗だし、天気が良い日に遠望できる伊豆七島の眺めも気に入っている。
伊豆半島は神奈川県に隣接しているので、横浜からはすぐに行けるようについ考えてしまうが、下田ともなると、かなりの遠出である。東伊豆とはいってもほぼ南端に近いし、伊豆半島自体がかなり広いので、下田までの片道は200キロぐらいある。おまけに狭いワインディング・ロードの連続なので、あまりスピードを出せない。
それほど苦労して行くので、できれば泊まりで楽しみたいところだ。なぜかこれまで西伊豆に泊まりで行く機会は何度もあったのに、東伊豆で宿泊するのは、たぶん、25年ぶりぐらいだ。
(2006.3.11記)
『あこがれ(1)』細川智栄子 講談社KCフレンド |
フレンドシリーズに比べれば入手しやすいが、600番台もそれなりにレア。装丁はまったく違う。 |
『サテライトの虹(1)』加藤唯史/秋山薫 集英社ジャンプSuper C |
芸能界を舞台にした漫画は案外と少ないもの。それほどヒットした作品ではないが、ずっと読み返したいと思っていた。 |
『泳げ!第5コース』庄司陽子/上条逸雄 シップPocket Comics |
あまり数は出ていないが、小池一雄のスタジオシップ/オリオンからも、少女マンガ中心の新書判が刊行されている。 |
『忍者旋風』白土三平 コダマプレスDiamond C |
KDCのラインナップはじつに無節操で、大人向け四コマもあれば、こういう娯楽ストーリー漫画もある。 |
『オンボロ人生』加藤芳郎 コダマプレスDiamond C |
定期的に刊行された日本初の新書判コミックスKDC。その第一陣に含まれる一冊がこれ。加藤芳郎は、昭和31年に日の丸文庫が刊行した新書判からも出ている。 |
『サインはV!(8)』望月あきら/神保史郎 講談社KCフレンドシリーズ |
全8巻の最終巻だけに、入手には時間がかかると覚悟していた。ビニカバ付並上品がこうもあっさりゲットできるとは、これも巡り合わせだ。 |
『佐武と市捕物控(6)』石森章太郎 朝日ソノラマSun Comics |
石森作品のなかでいちばん好きな作品がこのシリーズ。小学館GCからも出ているが、収録話数はサンコミの方がはるかに多い。 |
『シャーヤッコホームズ』永井豪 朝日ソノラマSun Comics |
永井の得意のパロディー漫画。これを300円でゲットできたのだから、久々のセドリ気分である。 |