友人より、応募のための書類がファイルで送られてくる。こちらがぼんやりしているうちに、話が少しずつ具体化してきた。
友人より、とある働き口のことで誘いを受けたのだが、どうやら単なる可能性だけの話ではなくなってきた様子。過大な期待はしないようにしているが、かなりそそられてきた。
KCフレンドの697番が謎だったのだが、まんがらけ渋谷店で偶然発見。それは『山の子ハニー』であった。600番台なのに見慣れぬタイトルだったのでわかった。それにしても、なんで巻末広告に載っていなかったのだろう。
江東区方面のマニア系の店を巡回。『牙王』がちょいラッキーかも。
知人とのあいだで本を交換。こちらはダブリ本を提供する。
定例(?)の神保町巡回。帰路、まんだらけ渋谷店にも寄る。『片目柳生』のゲットがうれしい。
それほど遠いところなわけではないが、町田だと高原書店しかチェックポイントがないので、ついつい足が遠くなってしまう。今回は『Pinkyピンク』があったので可としよう。
まんだらけ中野店に行く。なぜか虫コミがずいぶんと置いてあった。在庫がダブついたのだろうか。
現代マンガ図書館に用があったので、そのついでに1階のナイキ漫画館に立ち寄る。『のらガキ』が奥の棚にあったのでゲットする。まあ、これが成果か。
用事のついでに、まんだらけ中野店に寄る。手塚治虫の『ペックスぱんざい』をゲット。1000円也。これは実業之日本社ホリデーコミックスから出ている大人向けの漫画。
まずは今月も八王子を巡回。『猫目小僧』のSSC最終巻がみょーに安かったのでラッキー。『さすらいの麦子』の天に「百円」のスタンプが押してあった。以前、セドリ屋がまんだらけの百円コーナーで見つけたものなのだろう。
絶版新書判コミックスの情報は、案外と出版社でもわからない。書誌情報を調べるときに困ってしまうのである。さいわい、みずからリストを作成してインターネットで公開しているマニアが多いので、検索を駆使すればなんとか調べがつくことが多い。とはいえ、そういつもいつも都合よくリストが見つかるわけではない。
古書店巡りをするうちに、わたし自身、新書判コミックスのリストの必要性を感じた。そして、リストがすでに公開されているものであっても、自分で一通りチェックする必要があること、望むデータが完備されているとは限らないことから、題名、作画家・原作者、刊行年月日、コード番号を整理することに決めた。そしてインターネットにもリストがみあたらないものは、自分で作成することにした。
とはいえ、基本的にはひとつずつ本を見ながら確認せねばならず、いくつかの「穴」が空くのは仕方がない。そして、ある程度まで穴が埋まっていくと、偶然、空白部分の本に出会えないと、なかなか完成には至らないのだ。
(2006.3.11記)
『山の子ハニー』エンゼル松本 講談社KCフレンド |
長らく謎(?)だったKC697番のコミックがこれ。ようやくリストの空白が埋まった。しかし、KCフレンドでエンゼル松本の本はこれっきりだ。 |
『マーガレットちゃん(5)』よこたとくお 曙出版曙コミックス |
集英社の週刊マーガレットで創刊号から連載されたギャグ漫画。この作品だけは、幼少時に読んでいたことを覚えていた。 |
『片目柳生』諏訪栄 小学館ゴールデンコミックス |
諏訪栄こと小島剛夕の作品。ゴールデン・コミックスのなかでは比較的流通量が少ない部類に属する。 |
『よたろうくん』山根赤鬼 虫プロ商事虫コミックス |
赤塚ギャグ漫画がブレークする以前のお笑い漫画。虫コミ自体が入手しづらくなっているので、安く購入できるチャンスは少なくなってきた。 |
『のらガキ(1)』赤塚不二夫 小学館少年サンデーコミックス |
SSCのなかでは『母ちゃんNo.1』と並ぶ難関だが、ときどきあっさり入手できることがあるので油断(?)できない。 |
『猫目小僧(5)』楳図かずお 小学館少年サンデーコミックス |
独特の妖怪を描いた『猫目小僧』、キンコミ、サンコミ、そしてSSCから出ているが、そのなかではSSC版がとりあえずは流通量が最も多い。 |
『OH!大先輩』小島功 コダマプレスDiamond Comics |
KDCの第二弾として出た数点のうちのひとつ。ご存じ、大人向けの四コマ漫画である。 |