送別会ラッシュである。今日はサラリーマン時代の最後の上司の送別会がおこなわれた。まだ定年の前だが、人生のリフレッシュを図るとのこと。悲壮感のない送別会は楽しい。会には牧野昇・元会長も出席していたが、ジョークのセンスがちょっとねえ。
サラリーマン時代の最後の後輩が出産で退職するというので、今日、送別会がおこなわれた。なかなかパワーのある子で、巴里にも一度、遊びに来たことがある。ただ、彼女はどちらかといえば途上国でどろんこになるのが好きなタイプだったから、「先進国の空気があわねーだろ?」とさんざんからかったものだ。
募集パンフレット作成のため、写真撮影をさせてくれと依頼されていたので、今日、先方におもむいた。しかし、まだ実感が湧かない。
天体望遠鏡を3台持っているのだが、そのうちの2台はレンズやら鏡面がくもって性能を発揮できない。もったいないのでなんとかメンテをしたいのだが、どこに話をもっていけばいいのやら。元同僚の天文オタクに相談のメールを送ったところ、メーカーで分解清掃してもらえるのでは、との返事が来た。
広告代理店H堂のY下さんに依頼された講演をしにいく。テーマは「日本型Eコマースの将来像を考える」。30分ほど、吹きまくってしまった。講演後、Y下さんより、聴衆の一人に紹介される。なんと、大学の教養時代の同級生であった。専門に入ってからは交流がなかったので、20年ぶりの再開である。
別冊宝島REALのムックを制作することになり、さっそく原稿依頼のメールを送りまくる。今回はITの光と影を取り扱った内容となる予定。
宝島社に打ち合わせに出たついでに神保町に寄り、ひさびさに買い出しをおこなった。たまに行くと、けっこういろいろな掘り出し物というか、いままであまり見かけなかったものに出会える。
免許証の更新のため警察署に行く。そのついでに近くのブックオフで読書用をゲット。
家族連れで中野に行く。娘を連れて、まんだらけ中野店でちょい買い物。
ひさしぶりに八王子まで買い出しに行く。状態は悪かったが『B.C.アダム』がこの値段で買えたのはラッキーであった。
いくら年初に働きまくったとはいえ、いつまでものんびりしていたら本当にキリギリスになってしまう。前々から考えていたコンピュータ犯罪関係の企画をふたたび宝島社のI上局長に持ち込む。さいわい、この方面の関心が強かった人なので、最初から前向きに検討してくれた。そして10月に入ると営業サイドからもGOが出たので、さっそく友人・知人に原稿を依頼しまくった。
この月は古巣の後輩&上司の退職送別会がおこなわれた。後輩のほうはというと、わたしが会社を休職する前年だかに配属になった女性である。途上国を旅するのが好きで、性格が良く、しかもなかなかタフだったので、ああいうハードな職場でもなんとかやっていけたのだろう。この二年ほど前だかに結婚し、このときは子どもができたのを機会に退職することになったのだと記憶している。
もう一人は、古巣に配属された部の部長だったA井さんだ。休職した当時は部が二つに分かれ、分離側に転属となったために上下関係はいったん途切れたが、転属先の部長ももともとはこの方の部下であったので、イメージ的にはA井さんのほうが「部長」という感じがする。わりと親分肌の人だったので、退職送別会にはかなりの人が集まっていた。
(2006.3.6記)
『墓場の鬼太郎』水木しげる コダマプレスDiamond Comics |
KDC版の『墓場の鬼太郎』をようやく入手した。これは月刊ガロに連載されていたものがベースで、講談社コミックスのものとは内容がずいぶんと異なる。 |
『シートン動物記(1)』白土三平 集英社コンパクト・コミックス |
白土三平は案外と多くの動物漫画を描いている。この作品はコミック本としてはめずらしく角版となっている。 |
『B.C.アダム』赤塚不二夫 講談社KC |
天才バカボンとほぼ同時期の作品だが、知名度はそれほど高くない。美本は高いがB級本なら安く手にはいるチャンスがある。 |