2001年 2月28日 石川古本店

 石川栄基さんに、何点か書影の撮影をさせてもらう。モリ・ミノル本の広告が掲載されている不二書房の『Next world』を写真撮りするときなど、稀覯本にもかかわらず、本をガバっと開いてくれた。取材のついでに、店にあった本を2冊購入。

  • 雑誌 少年サンデー68年52号 1000
  • 復刻版 珍念と京ちゃん 手塚治虫 1000

2001年 2月27日 Beatで京都

 京都の道を初めてBeatで走る。雨だったので、あいにくと幌を開けては走れなかったが。北野天満宮の梅がまだ多少は見ることができた。
 夜、CMC八条口店で二点ゲット。

  • MC ベルサイユのばら 4 池田理代子 500
  • SSC まことちゃん 22 楳図かずお 500

2001年 2月26日 寄り道

 関西出張前、名古屋に立ち寄り、友人とまんだらけ名古屋店に行く。

  • SCM 仮面ライダー 1-3 石森章太郎 2400
  • SCM 佐武と市捕物控 5 石森章太郎 400
  • SSC おいら女蛮 5,6 永井豪 @500

2001年 2月25日 今日のヤフオク

 TCDの高階良子『昆虫の家』を300円でゲット成功。無競争であった。

2001年 2月24日 松本零士氏宅を訪問

 K談社のF島さん、ベテラン・ライターのKさんとともに、漫画家・松本零士の仕事場兼自宅を訪問する。もともとはTさんの手がける単行本のためのロング・インタビューなのだが、F島さんより、漫画のマニアックな話題が出たことに対応をしてもらえないか、との打診があったのだ。もとより松本先生にお目にかかる機会が得られるので、二つ返事で了解した。
 F島さんによると、松本先生は話し好きな方なので、どの面談者とも予定の時間を大幅にオーバーして話をしてしまうそうな。なので、約束の時間が一時間以上ずれ込むことがめずらしくない、と。今日もそのとおりで、予定の一時間後にお目にかかることができた。
 途中、古い漫画の話となり、いろいろな「証言」をうかがうことができた。モリ・ミノルの幻の漫画については、どうしても直接確認させていただきたかったのである。

2001年 2月22日 データ調べ

 現代マンガ図書館に行って新書判コミックスのデータを調べる。ここの台帳のおかげでリストがかなり精密になってきた。

2001年 2月21日 翻訳企画

 S声社の編集さんより、なにか翻訳の企画はないかとの打診を受けて、二冊ほど候補を挙げたのだが、そのうちの一冊にはおおいに関心を寄せてもらった。翻訳権について、さっそくエージェントに確認してみるとのこと。

2001年 2月18日 ヤフオクでゲット

 Beat用の純正スチールホイールを落札。関西出張では関ヶ原で雪となる心配があるので、スタッドレス用にほしかったのだ。即決で7500円であった。同時に5000円スタートのオークションもあったが、入札者が複数いたので7500円を超える可能性があると考えたのだ。

2001年 2月17日 EasySeekでゲット

 EasySeek経由book-1にて数点ゲット。運良くなかなかの収穫であった。『ひとりぼっちの星』をこの値段で全巻ゲットできたのはめっけもの。

  • HC バイバイB・Fどの! 忠津陽子 1200
  • RMC いま何時? 巴里夫 2600
  • JC ハレンチ学園 8,9 永井豪 @600
  • 若木TC 海の星山の星 2 望月あきら 1600
  • 若木TC ひとりぽっちの星 全4 百田てるよ 6000
  • 芳文社 童貞浪人 横山まさみち 600

2001年 2月16日 東東京シリーズ

 久々に東東京のマニア系古書店を巡回する。ついでに大森にも寄り道。『トヨタ喜一郎』並上品がこの値段で入手できたのにはビックリ。『えんとつ大将』『ハローエミリ』は少々悩んだが、非貸本で、しかもカバーがきれいだったので購入を決めた。フレンドシリーズ『サインはV!』の全巻セット、オール・ビニカバ付、数巻帯付が二万で出ていたが、こちらは悩んだ結果見送り。

  • パニック大森店
    • SSC サバイバル 20-22 さいとう・たかを @500
    • KC旧 モンシェリCoCo 2 大和和紀 400
    • 若木 荒鷲少年隊 全3 望月三起也 1500
  • たなべ西大島
    • SC おれは男だ! 2 津雲むつみ 500
    • SSC ダメおやじ 2 古谷三敏 350
  • 風書房
    • TCD 祖国に愛を 池田理代子 800
    • TCD なんたって18歳! 4 牧野和子 2500
    • TCD ふたご座生まれ わたなべまさこ 700
    • KC トヨタ喜一郎 影丸譲也/木本正次 5000
    • HC キザッペ 鈴木義司 800
  • なつ漫キング
    • 若木TC えんとつ大将 正続 望月あきら 8000
    • 若木TC ハローエミリ 全2 望月あきら 8000

2001年 2月15日 今日のヤフオク

 おなじ出品者より、TCDの牧野和子『なんたって18歳!(5)』 とフレンドシリーズの大和和紀『モンシェリCoCo(3)』を落札。どちらも最終巻である。『なんたって18歳!』は4800円まで競ってしまった。

2001年 2月11日 今日のヤフオク

 巴里夫のRMC本がセットで出品されていたので、けっこう突っ張って競ってしまった。どれも持っていなかったのと、『赤いリュックサック』が含まれていたので、1.2万円までは覚悟した。

  • RMC ねえねえちゃん 上下 巴里夫 10050
  • RMC チャオ!ミニミニ団 巴里夫 -
  • RMC 赤いリュックサック 巴里夫 -
  • MC 太陽の恋人 全3 志賀公江 510
  • TCD にくいあいつ 藤井由美子 800

2001年 2月10日 会社の同窓会

 古巣の同窓会が開かれる。三菱総合研究所という会社はけっこう頻繁に改組があり、現在の組織図を見てもなにがなんだかわからない。かつて所属していた部署も、当然ながら名称はもとよりメンバーも大幅に入れ替わっている。で、今日の会合は、在職中の最後に所属した部署のメンバーで集まろう、というのが趣旨だった。すでに退職したり転職した者が3名、他の面々もいまでは別の部署なので、おなじ会社にいながら会うのは久しぶり、なんてことにもなっていた。


 ナイキ漫画館より、目録品の当選の連絡が来る。賛助会員の強みで、かなりのレア品を優先購入できた。
 夜、ヤフオクで2点ゲット。

  • ナイキ漫画館(漫狂77)
    • HC ガキ王 1 横山まさみち 1000
    • 若木名作総集ブック 美奈子の朝 大岡まち子 1000
    • MC ぶらりぶらり物語 わたなべまさこ 1000
    • 若木JC 江戸っ子ハッちゃん 今村洋子 3500
    • 若木JC おもちゃのプリンセス 細野みち子 2500
    • 若木TC マコにおまかせ 望月あきら 2500
  • ヤフオク
    • ゴラク 大物 横山まさみち 810
    • エースファイブ 色道夜話 横山まさみち 510

2001年 2月 9日 受賞!

 電気通信普及財団の「テレコム社会科学賞」を受賞することが内定した。まさか選ばれるとは少しも思ってもいなかったので、すごく驚いている。中公の編集部に連絡したところ、今年度はどの賞も逃していたので、編集部でもすごくうれしいとのことだった。
 夜、ヤフオクで西谷祥子のサンコミ『四人姉妹(2)』を370円で落札。ラッキー。

2001年 2月 6日 ヤフオクその他でゲット

 昨日に引き続いてオイルヒーターをゲット。5000円はお買い得だと思う。
 ヤフオクでフレンドシリーズを1点落札。ついでにネット通販でいくつかゲット。『はるかなる風と光』、新書判3巻は当分入手できそうな雰囲気ではないので、読書用に文庫を入手しておく。

  • ヤフオク
    • KC旧 朝日の中のあいつ 波間信子 500
  • JAM
    • KC旧 花よめ先生 1 里中満智子 400
    • 集英社文庫 はるかなる風と光 全3 美内すずえ 1200
  • 丸文書房
    • RMC 青い季節 もりたじゅん 100
    • SCM ジョニーの戦場日記 高口里純 100
    • SCM ナンパちゃん 高口里純 100
    • SCM 空っぽハイスクール 高口里純 100
    • CC 魔太郎がくる! 2,3 藤子不二雄 @200
    • KC 天才バカボン 7,9 赤塚不二夫 @200

2001年 2月 5日 ヤフオクでゲット

 オイルヒーターをゲット。冬も終盤なのでオイルヒーターの落札相場がかなり下がってきた。今回はブランド品ではないので4800円の無競争落札であった。

2001年 2月 4日 ヤフオクでゲット

 このところ横みち本をヤフオクで立て続けに落札している。

  • JOY チビでか大将 横山まさみち 1500
  • JOY 助平坊や 横山まさみち 1500

2001年 2月2日 秘密会議

 古巣の後輩から「招集」があり、六本木某所で密議……という名目で、中華料理を食ったのであった。


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古巣の同窓会

会社の元おなじ部署のメンバーで同窓会を開こう、というメールが来た。わたしが勤務していた会社は、日本の企業にしては出入りが激しい。わたしの同期でも男子の在職率は10年後には3割程度だったと思う。さらにおもしろいことに、会社を辞めていった人間は、わたしも含めてけっこう愛着を抱き続けているものだ。もちろんなかにはヘトヘトになるまでこき使われ、この会社そのものを嫌って辞めた人もいる。しかし、おおくの人が抱いている感情は、「卒業」に近いものがある。その証拠に、非公式の組織ながら、中途退職者によるOB会まであって、元社長の一部までもがそのメンバーなのだ。
そんなわけで、古巣からの同窓会の誘いも、とくに違和感はなかった。まだ在職中の「現役」たちにしても、その後部署がみな散り散りになったため、あらためて席を設けでもしないと、なかなか会う機会がないらしい。


今月の主な成果

『佐武と市捕物控(5)』石森章太郎
朝日ソノラマSun Comics
石森作品のなかでもいちばん好きなシリーズがこれ。サンコミ版が最も収録範囲が広い。その分、買いそろえるのはたいへんだが。
『トヨタ喜一郎』影丸譲也/木本正次
講談社KC
ノンフィクションを漫画化した作品。地味な存在だったためか、現在ではかなり入手困難となっている。
『えんとつ大将(正)』望月あきら
若木書房Teen Comics
下町人情漫画。若木Teen Comicsのなかでは比較的入手しやすい部類だが、今回は非貸本を入手できた。
『赤いリュックサック』巴里夫
集英社りぼんMascot Comics
レトロ少女漫画ファンに人気の巴里夫作品のなかで、りぼん系は比較的入手しやすいのだが、短編集『赤いリュックサック』だけはけっこう難しい。
『江戸っ子ハッちゃん』今村洋子
若木書房Junior Comics
下町情緒を描く今村洋子作品。若木ジュニア収蔵のものは、どれも入手困難なのが残念。
『おもちゃのプリンセス』細野みち子
若木書房Junior Comics
この作品もレトロ少女漫画ファンには人気がある。貸本落ちとはいえ2,500円で入手できたのは驚異的。賛助会員になってよかったとしみじみ実感した。
『朝日の中のあいつ』波間信子
講談社KCフレンドシリーズ
KCフレンドシリーズのなかではわりと「穴場」的なもの。ヤフオクで入手したが無競争だった。