石川栄基さんに、何点か書影の撮影をさせてもらう。モリ・ミノル本の広告が掲載されている不二書房の『Next world』を写真撮りするときなど、稀覯本にもかかわらず、本をガバっと開いてくれた。取材のついでに、店にあった本を2冊購入。
京都の道を初めてBeatで走る。雨だったので、あいにくと幌を開けては走れなかったが。北野天満宮の梅がまだ多少は見ることができた。
夜、CMC八条口店で二点ゲット。
関西出張前、名古屋に立ち寄り、友人とまんだらけ名古屋店に行く。
TCDの高階良子『昆虫の家』を300円でゲット成功。無競争であった。
K談社のF島さん、ベテラン・ライターのKさんとともに、漫画家・松本零士の仕事場兼自宅を訪問する。もともとはTさんの手がける単行本のためのロング・インタビューなのだが、F島さんより、漫画のマニアックな話題が出たことに対応をしてもらえないか、との打診があったのだ。もとより松本先生にお目にかかる機会が得られるので、二つ返事で了解した。
F島さんによると、松本先生は話し好きな方なので、どの面談者とも予定の時間を大幅にオーバーして話をしてしまうそうな。なので、約束の時間が一時間以上ずれ込むことがめずらしくない、と。今日もそのとおりで、予定の一時間後にお目にかかることができた。
途中、古い漫画の話となり、いろいろな「証言」をうかがうことができた。モリ・ミノルの幻の漫画については、どうしても直接確認させていただきたかったのである。
現代マンガ図書館に行って新書判コミックスのデータを調べる。ここの台帳のおかげでリストがかなり精密になってきた。
S声社の編集さんより、なにか翻訳の企画はないかとの打診を受けて、二冊ほど候補を挙げたのだが、そのうちの一冊にはおおいに関心を寄せてもらった。翻訳権について、さっそくエージェントに確認してみるとのこと。
Beat用の純正スチールホイールを落札。関西出張では関ヶ原で雪となる心配があるので、スタッドレス用にほしかったのだ。即決で7500円であった。同時に5000円スタートのオークションもあったが、入札者が複数いたので7500円を超える可能性があると考えたのだ。
EasySeek経由book-1にて数点ゲット。運良くなかなかの収穫であった。『ひとりぼっちの星』をこの値段で全巻ゲットできたのはめっけもの。
久々に東東京のマニア系古書店を巡回する。ついでに大森にも寄り道。『トヨタ喜一郎』並上品がこの値段で入手できたのにはビックリ。『えんとつ大将』『ハローエミリ』は少々悩んだが、非貸本で、しかもカバーがきれいだったので購入を決めた。フレンドシリーズ『サインはV!』の全巻セット、オール・ビニカバ付、数巻帯付が二万で出ていたが、こちらは悩んだ結果見送り。
おなじ出品者より、TCDの牧野和子『なんたって18歳!(5)』 とフレンドシリーズの大和和紀『モンシェリCoCo(3)』を落札。どちらも最終巻である。『なんたって18歳!』は4800円まで競ってしまった。
巴里夫のRMC本がセットで出品されていたので、けっこう突っ張って競ってしまった。どれも持っていなかったのと、『赤いリュックサック』が含まれていたので、1.2万円までは覚悟した。
古巣の同窓会が開かれる。三菱総合研究所という会社はけっこう頻繁に改組があり、現在の組織図を見てもなにがなんだかわからない。かつて所属していた部署も、当然ながら名称はもとよりメンバーも大幅に入れ替わっている。で、今日の会合は、在職中の最後に所属した部署のメンバーで集まろう、というのが趣旨だった。すでに退職したり転職した者が3名、他の面々もいまでは別の部署なので、おなじ会社にいながら会うのは久しぶり、なんてことにもなっていた。
ナイキ漫画館より、目録品の当選の連絡が来る。賛助会員の強みで、かなりのレア品を優先購入できた。
夜、ヤフオクで2点ゲット。
電気通信普及財団の「テレコム社会科学賞」を受賞することが内定した。まさか選ばれるとは少しも思ってもいなかったので、すごく驚いている。中公の編集部に連絡したところ、今年度はどの賞も逃していたので、編集部でもすごくうれしいとのことだった。
夜、ヤフオクで西谷祥子のサンコミ『四人姉妹(2)』を370円で落札。ラッキー。
昨日に引き続いてオイルヒーターをゲット。5000円はお買い得だと思う。
ヤフオクでフレンドシリーズを1点落札。ついでにネット通販でいくつかゲット。『はるかなる風と光』、新書判3巻は当分入手できそうな雰囲気ではないので、読書用に文庫を入手しておく。
オイルヒーターをゲット。冬も終盤なのでオイルヒーターの落札相場がかなり下がってきた。今回はブランド品ではないので4800円の無競争落札であった。
このところ横みち本をヤフオクで立て続けに落札している。
古巣の後輩から「招集」があり、六本木某所で密議……という名目で、中華料理を食ったのであった。
会社の元おなじ部署のメンバーで同窓会を開こう、というメールが来た。わたしが勤務していた会社は、日本の企業にしては出入りが激しい。わたしの同期でも男子の在職率は10年後には3割程度だったと思う。さらにおもしろいことに、会社を辞めていった人間は、わたしも含めてけっこう愛着を抱き続けているものだ。もちろんなかにはヘトヘトになるまでこき使われ、この会社そのものを嫌って辞めた人もいる。しかし、おおくの人が抱いている感情は、「卒業」に近いものがある。その証拠に、非公式の組織ながら、中途退職者によるOB会まであって、元社長の一部までもがそのメンバーなのだ。
そんなわけで、古巣からの同窓会の誘いも、とくに違和感はなかった。まだ在職中の「現役」たちにしても、その後部署がみな散り散りになったため、あらためて席を設けでもしないと、なかなか会う機会がないらしい。
『佐武と市捕物控(5)』石森章太郎 朝日ソノラマSun Comics |
石森作品のなかでもいちばん好きなシリーズがこれ。サンコミ版が最も収録範囲が広い。その分、買いそろえるのはたいへんだが。 |
『トヨタ喜一郎』影丸譲也/木本正次 講談社KC |
ノンフィクションを漫画化した作品。地味な存在だったためか、現在ではかなり入手困難となっている。 |
『えんとつ大将(正)』望月あきら 若木書房Teen Comics |
下町人情漫画。若木Teen Comicsのなかでは比較的入手しやすい部類だが、今回は非貸本を入手できた。 |
『赤いリュックサック』巴里夫 集英社りぼんMascot Comics |
レトロ少女漫画ファンに人気の巴里夫作品のなかで、りぼん系は比較的入手しやすいのだが、短編集『赤いリュックサック』だけはけっこう難しい。 |
『江戸っ子ハッちゃん』今村洋子 若木書房Junior Comics |
下町情緒を描く今村洋子作品。若木ジュニア収蔵のものは、どれも入手困難なのが残念。 |
『おもちゃのプリンセス』細野みち子 若木書房Junior Comics |
この作品もレトロ少女漫画ファンには人気がある。貸本落ちとはいえ2,500円で入手できたのは驚異的。賛助会員になってよかったとしみじみ実感した。 |
『朝日の中のあいつ』波間信子 講談社KCフレンドシリーズ |
KCフレンドシリーズのなかではわりと「穴場」的なもの。ヤフオクで入手したが無競争だった。 |