夜、仕事場でヤフオクに接続し何点かゲットする。
ヤフオクで何点かゲット。しかし、「3軒茶屋の2階のマンガ屋」も、すっかりと雑誌専門店と化している。
新宿かぶらやにて友人と会食。4月からの勤務先のいろいろな情報をレクチャーされる。
午後、まんだらけ中野店で宍戸さんにいろいろと話を聞く。インタビュー終了後は買い出し。それなりの成果があった。
テレコム社会科学賞の授賞式が行われた。会場は大門のメルパルク4階孔雀の間。一応、この日の主役なのだが、胸に花飾りを付けてもらっただけで、なにやら事務的な対応ばかりであった。文学賞の授賞式とは華やかさがぜんぜん違う。あたりまえのことだが。
授賞式後の懇親会で、関西大のO田さん、文教大のM田さんと知り合う。この二人の著書や論文には前々から注目していたので、知り合うことができたのは、この日の最大の成果だ。
4月からの勤務予定先で新任者の懇親会が開かれる。
夜、ヤフオクにて、TCDのわたなべまさこ『シャンデリア』全3を1100円で落札。ちょっとラッキー。
日本に完全帰国を果たしたのが99年7月、それから早くも一年半で引っ越しである……というか、もともとそういう予定だったわけだが。こんどの住まいは昔の地元なので土地勘は十分すぎるぐらい。
元のマンションも仕事場はそのまま残す。なので、週に一回は往復することになるだろう。
引っ越しは日通に頼んだが、マンションの倉庫に残す家具の梱包を見て、おなじ日通の人があらかじめ行ったものだと担当者は思ったらしい。そりゃオレがやったのだ。でも、学生時代に日通でさんざんバイトしてたので、やり方はわかっていたが。
KCなかよしwide版の『ひみつのアッコちゃん』全2(赤塚不二夫)を落札。200円であった。読書用にはいちばん手頃か。
引っ越し予定先の玄関前で家の鍵を受け取る。十数年ぶりの地元復帰がいよいよカウントダウンである。鍵を受け取ったあとは東急ハンズやヨドバシカメラで家電製品を購入。大型テレビが安いのにビックリ。
引っ越し前で遠出ができないので、近所のブックオフ大和駅前店でちょこっと買い物を。
ヤフオクで同一出品者からまとめて落札。すべて無競争であった。SPCの『ふきだまり』が成果。
フレンドシリーズではなく、うさぎの方の『すえっこ台風』(あべりつこ)全2をゲット。400円であった。
友人宅に遊びに行き、大量の絶版コミックをもらう。いずれも美本ばかりで大感激である。
練馬のピーターでジョージ秋山の『アシュラ(2)』サンコミ版を2800円でゲット。今日は実りある一日であった。
執筆中の本の書影に必要だったので、サラ文庫の『墓場鬼太郎』全3を落札。3000円はちょい高いと思ったが、即必要だったので仕方ない。
ヤフオクで里中満智子の「銀河はるかに」が掲載されている別冊少女フレンド(昭和45/1号)が出品されていたので、とことん突っ張り、8,250円で落札する。この掲載号にはちょっと思い入れがあるので、1.2万円ぐらいまでは勝負するつもりでいた。競合者は別フレのコレクターのようであった。
別のオークションでは、藤子不二雄の異色短編シリーズを一気にゲットできたのがうれしい。
『最後のストライク』がこの開始価格で無競争というのは意外だった。
定例(?)の八王子巡回ツアー。こまごました買い物であった。
友人一同がテレコム社会科学賞の受賞記念オフを開いてくれた。寄せ書きをした色紙までもらってしまい、すっかり感激である。
松本零士の『電光オズマ(2)』の若木CM版を1000円でゲット。
石川栄基さんに、何点か書影の撮影をさせてもらう。モリ・ミノル本の広告が掲載されている不二書房の『Next world』を写真撮りするときなど、稀覯本にもかかわらず、本をガバっと開いてくれた。取材のついでに、店にあった本を2冊購入。
大阪梅田に移動し友人と合流。手持ち本をいくつか交換する。合流後、まんだらけ梅田店、まんが天国にてちょこまかと購入。細川知栄子『愛の泉』4,5巻(フラワーコミックス)を入手できたのはちょっとビックリ。
初、とはいっても、これが最初で最後になる可能性は当然ながら高い。財団法人電気通信普及財団が主宰するテレコム社会科学賞という賞なのだが、過去の受賞論文を見ると、それなりに有名なものが多い。それらとともに自著が並べられるのは、照れくさいやら面はゆいやら。でも、正直に言えば、やはりうれしい。
これまでに、友人に誘われて江戸川乱歩賞とか日本SF大賞などの文学賞授賞式に出席したことはある。もちろん、客としてではあるが。会場にはコンパニオンさんなどがいて、それなりに華やかな演出がなされていた。それに比べると研究関係の授賞式というのは(比較すること自体に無理はあるが)、地味なのは当然としても、ずいぶんと事務的に事を進めるという印象を持った。
『ふきだまり』川崎のぼる オリオンPocket Comics |
Pocket Comicsは少女漫画が大半なのだが、そのなかではめずらしく川崎のぼるの汗くさい少年漫画が混じっている。 |
『フレデリカの朝』飛鳥幸子 若木書房Junior Comics |
大ベテラン飛鳥幸子の初期作品。若木JCのなかで人気がある。 |
『紳士は甘いのがお好き』飛鳥幸子 若木書房Teen Comics |
これまた大ベテラン飛鳥幸子の初期作品。映画のようなポップなコメディは作品としての人気も高い。 |
『シルバークロス』藤子不二雄 コダマプレスDiamond Comics |
虫コミから全3巻で出ているが、こちらはKDCから単独で出ているもの。もちろん収録範囲は虫コミの方が広い。 |
『ミノタウロスの皿』藤子不二雄 小学館Golden Comics |
FFがビッグ・コミックに連載した短編を収録。この異色短編集は読み応えのある作品が満載だ。 |
『エリカの季節』沢美智子 講談社KCフレンド |
友人にこの作品を交換本として依頼したら、ちょっと意外だと言われた。KC600以降では、沢美智子作品は争奪戦になることが案外と多いのだ。 |
『愛の泉(5)』細川知栄子 小学館フラワー・コミックス |
小学館から唯一出ている細川作品がこれ。そのためかどうかは不明だが、かなり争奪戦が激しい。あっさりと最終巻をゲットできて、ちょっと意外だった。 |