GWの前半は原村で過ごすことにする。
楳図本の件で宝島社にて打ち合わせ。ついでに神保町まで足を伸ばし、中野書店で買い物をする。前からほしかった『地獄くん』サンコミ版が安かったので購入する。
まんがのさんぽみちで4点当選。わたなべまさこの『亜紀子(2)』MC版をめでたく入手できた。
日経新聞文化部の記者からインタビューを受ける。
文章本を買う予定が、ついついクリックを連発してしまった。Amazonで購入すると、ときどきこういうことが起きてしまう。
今週末も原村で過ごす。
先日、天体望遠鏡の修理を依頼した諏訪の業者から連絡が入った。10センチの反射望遠鏡、5センチの屈折望遠鏡を委ねたのだが、反射のほうは鏡面をクリーニングするだけですむが、屈折のほうはカビが生えているため再研磨が必要とのこと。ただ、見積価格が案外と安かったので、そのまま修理を依頼した。反射望遠鏡の方は、1974年に購入したものだが、まだまだ現役で使える。やっぱり高橋製はすぐれものだと再確認した。
はるか昔に買った望遠鏡を修理に出すことにした。どのくらい昔に買ったのかというと、1973年2月のことだったと思う。高橋製作所の10cm反射赤道儀TS-I型というモデルで、焦点距離は1,000mm、標準添付されたアイピースはオルソの7mmと18mmだった。その前の年、デパートで6cmの屈折経緯台を購入し、一年間、夢中になって星空を追いかけた。そして一念発起して金を貯め、より高級な機種を購入したというわけだ。
予定では、73年の夏ぐらいに資金が完全に貯まるはずだった。価格は5.7万円だったと思う。ところが当時はオイルショック後のインフレ時代、時間が経つと値上がりする可能性があった。案の定、天文ガイドの広告に、73年3月から価格改定と予告された。そこで親に泣きつき、不足分を借金して(1万円弱だったと思う)、値上げ前ギリギリに購入したのである。
タカハシ製だけあって、それまでの無名メーカー製6cm屈折とは比較にならない性能だった。それまでほとんど観望できなかった星雲・星団も、赤道儀のおかげで次々と捉えることができた。この望遠鏡にはそういう思い出が詰まっているだけではなく、じつに30年以上を経てからも、駆動関係の動作はまったく問題がなく、光学系だけが長年の年月でカビが発生してしまったのである。それすらも簡単なクリーニングで再生できたのだから、本当に頑丈な望遠鏡だ。
『地獄くん』ムロタニ・ツネ象 朝日ソノラマSun Comics |
少年サンデー連載時に読んでいたが、ずいぶんと気色の悪い(けれども欠かさず読んでいた)漫画だという記憶が残っている。 |
『赤胴鈴之助(1)』武内つなよし 少年画報社ヒット・コミックス |
少年画報社HCの第1番がこれ。いの一番の本は、マニアとしてはやはり入手しておきたい。 |
『亜紀子(2)』わたなべまさこ 集英社マーガレット・コミックス |
集英社MCのなかでも『亜紀子』全2巻は比較的入手が難しい。2巻から入手できたのは大ラッキーだ。 |