2003年 5月25日

 一家総出で仕事場に行く。子どもはもちろんマンガが目当てである。

2003年 5月21日

 アマゾンで本注文する。ベンヤミンの「複製技術時代の芸術」が手元で見つからなかったので、これい情探すのが面倒なのでついでに頼んでしまった。

  • 多木浩二 ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読
  • ヴァルター・ベンヤミン 複製技術時代の芸術
  • 木村洋二 視線と「私」―鏡像のネットワークとしての社会

2003年 5月20日

 午前中、水声社の賀内さんと打ち合わせ。前任者の引き継ぎが中心のはずだったのだが、なにやらみょーに雑談に乗ってしまい、二時間ほどとりとめのない話をしてしまった。ああ、早く翻訳を仕上げないと。

2003年 5月16日

 二泊の予定で原村に向かう。

2003年 5月14日

 ひさびさに母校(中学・高校)を訪問する。卒業から四半世紀、当時の担任はすでにみなさん定年退職なさっている。最も世話になった高三のときの担任・里先生はずいぶん前に他界された。それでも、われわれの新入学とほぼ同時期に赴任した「若手」の人たちがいまはバリバリの管理職なので、遊びに行っても歓迎してくれる人はいくらでもいる。それにしても、体育教師のY先生が来年で定年だそうで、昔はコンバットのヘンリー少尉に似たカッコマンだったのに、いまではすっかりとおじいちゃん先生になっていたのには驚かされた。まあ、こちらもその分老けたわけだが。

2003年 5月13日

 前々から読みたかった『窒息するオフィス』をアマゾンに注文。ついでにもう1冊も。

  • 奥井智之 アジールとしての東京―日常のなかの聖域
  • ジル・A・フレイザー 窒息するオフィス 仕事に強迫されるアメリカ人

2003年 5月12日

 のばしのばしになっていた翻訳、担当の編集さんが退職したため、あたらしい人へと引き継がれ、今日、新担当さんからメールで連絡がきた。いままでは顔なじみの人だったので、ついつい甘えがちになってしまったが、こんどは面識のない人なので、ちょっと緊張してしまう。

2003年 5月7日

 またまた一週間ぶりの仕事場。せっかく借りているのだから、もうちっとマメに使わないとねえ。やれやれ。

2003年 5月6日

 永沢光雄の『AV女優』を読みたくなったのでアマゾンで注文したのだが、ついつい芋づる式にクリックを連発するハメに陥った。

  • 永沢光雄 AV女優
  • 永沢光雄 AV女優 (2)
  • 小野一光 セックス・ワーカー―女たちの「東京二重生活」
  • 岩永文夫 フーゾクの経済学―欲望産業の原価がわかる本
  • 中村淳彦 名前のない女たち 企画AV女優20人の人生
  • 本橋信宏 裏本時代
  • 永沢光雄 風俗の人たち
  • 松沢呉一 風俗就職読本

Copyright(C) Masayuki ESHITA

母校

卒業後にも気軽に遊びに行ける母校があるのも悪くはない……なんて、あらたまって書くほどのことでもないか。ただ、とくに用事がなくても訪問でき、訪問すればむかしの先生たちがごく自然に迎えてくれるという関係は、自分ではけっこう気に入っている。それだけいい時間を中学・高校時代に過ごしてきた証拠でもある。しかし、当時の20代の若手教師がいまや初老とでもいっていい雰囲気なのだから、感覚ギャップはけっこうすごい。もちろんこちらも老けたわけだが。