町田に行く用があったので、ついでに町田駅の近くにある高原書店に寄ってみた。古書「ダム」論で有名な経営者の店で、以前からいちど行ってみたかったところである。収穫はマンガ少年別冊版の『火の鳥』2,3,5巻の三冊。
八王子まで行くのはしんどいので、手前の相模原で数件ハシゴする。
古書店の買い出しイコール八王子、となって久しいが、たまには横浜の古書店も攻めてみよう……ということで、伊勢佐木町の先生堂までいってきた。
結局、10月下旬に帰国した。ただ、アパートやら電気・電話の契約はそのまま残し、近所に住む友人に留守中の管理を頼んだ。一年以内に自由職業者のビザを取って復帰したいと考えている。それはさておき、日本に帰国後、パリでは史上最大規模の交通ゼネストが起きた。おまけにパリ市民の多くがストを支持しているので、じつに一ヶ月ものあいだ、公共交通機関がストップしたのである。日本ではちょっと考えられない。たしかに昔は5月になると国鉄がストを決行し、「スト権スト」のときなんかは、一週間近くもストップしたことはあったが、パリでは一ヶ月である。
まあ、パリという街は案外と小さいし、職住混在環境なので、ストが起きても東京とは状況が異なるのも確かだ。そしてこの一ヶ月の長期ストの間に、パリ市民の多くは自転車やローラースケートで通勤したのだとか。こういう光景、そうめったに見られるチャンスはないので、そんなときに日本に戻ってしまったのはちょっと残念。
『タイガーマスク(1)』辻なおき/梶原一騎 講談社KC |
掲載誌が「ぼくらマガジン」だったため、床屋でたまに読んでいただけだった。アニメのイメージが強いので、作品を読むのがちょっと楽しみ。 |
『サインはV!(2)』望月あきら 講談社KCフレンドシリーズ |
1巻は新刊のときに買ったので、その続きを入手したのはじつに30年後となったわけだ。 |