若者と仕事―「学校経由の就職」を超えて
今朝、起きたとき、「ああ、夢でよかった」とホッとしたリアルな悪夢を見たのだが、内容を忘れてしまった(笑)。悪い夢だった、ということだけは、はっきりと覚えているんですけどねえ。……と書いているうちに、さわりの部分を思い出した。けっこうスプラッターな夢です。
なにかの演劇をどこかの劇場で観ていたのですが、芝居が終わったあと、どこかの郊外の住宅地に場面が転換しました。で、そこには「遊星からの物体X」に出てくるような寄生生物に取り憑かれた男の体がころがっている。管理人が男にとどめを刺そうとして、ツルハシで腹のあたりをえぐると、まさに物体X的スプラッターな展開に入るわけです。
その次第を見ていたオレは、「完全に息の根を止めないと、逆にやられちまうぞ!」と叫ぶんですねえ。案の定、管理人がびびっているあいだに男が息を吹き返し、起きあがってしまう。で、ゾンビ状態の男が我々を追いかけ始め、あとちょっとで追いつかれる、というところで目が覚めたのでした。
寝る前にホラー映画を観たわけではないんですが(笑)。
NHKの朝ドラ新シリーズ「風のハルカ」が始まってから四週経過。これまでのところ、「あたり」ですね。土曜の回を見終えたあとに、月曜の放送と公式ページに載る次週予告が楽しみなるという感覚は、「ちゅらさん」以来です。ただ、「さくら」も最初のうちは良かったけど、最後がダレダレだったので油断はできませんが(笑)。
ヒロイン役の新人・村川絵梨の演技は学芸会レベルかもしれないけど、なにしろまわりが朝丘雪路に真矢みきという宝塚出身のバタ臭い人たちなので、かえってすがすがしく感じられるのですね。それに、藤竜也のひょうひょうとした旅館のオヤジが抜群です。とても「愛のコリーダ」でちんちんを切られた人とは思えません(笑)。木村佳乃のコミカルな女将役と絶妙なコンビです。
ストーリーの展開も、わたくし好みの歯切れの良さです。適度なサプライズあり、ダレた展開もなく、心地よくエピソードが進行してくれます。この調子で快調に飛ばしてほしいですね。
当然予想されていたことではあるが、アマゾンが音楽配信に向けて着実に準備中とのこと。あのアマゾンがやることなので、どんなサービス、どんなソフトが登場するのか、ひじょーに楽しみですね。iTMSと競い合うことで、音楽配信にとどまらず、いろいろなコンテンツの配信が広がるでしょうから。いずれライブドアが乗り出せば、例の「後出しジャンケン男」もしゃしゃりでるだろうし(笑)。
OS9環境からOS X環境に(いまさらながら)移行して三日経過。とりあえず、システムの違いはそれほど大きな違和感を感じずにいるのだが、キーボードがあきまへん。長年、デスクトップを利用するときには91年に製造中止となったアップルの純正キーボード(カチャカチャのやつね)を使っていたんだけど、現行の純正をそれと比べると、ファンクション・キーが邪魔、メインキー列とテンキーの間が空きすぎ(helpキーやらpage up/downキーなど、macではあまり使わないキーが間に入り込んでいる)なんだわね。
なんつーか、昔の純正がすごく使いやすかったので、そのためにADB搭載の機種を頑固に使っていたわけだ。ベージュMac DT/233とかね。やっぱキーボードのなじみやすさは重要っすから。いまのやつは、キーストロークの深さは悪くないんだけどねえ。テンキーが遠いっつーのはねえ。ただ、最大の欠点は、右手のホームポジションに比べ、スペースバーが右側に張り出しすぎていること。カナ/かな切り替えキーが打ちづらいがな。
Mighty Mouse、スクロールボタンはすごく使いやすい。ただ、サイドボタンがいまひとつ浅すぎ、クリックしずらい。深くすると、マウスを持ち上げるたびにクリック状態になってしまうので、多少仕方のない面もあるんですが、それなら位置をもうちょい上にすればよかったように思う。あと、マウスが重いっすね。Mighyってくらいだからか(笑)。まあ、下を押す感じの主ボタンは悪くないですが。デザイン的には、スクロールボタンが二つあったほうがMouseっぽくてよいのにね。
マンション内のサーバーに一週間分の番組を録画し住民が自由に視聴できる仕組みに対し、大阪地裁で著作権法違反とする判決が下された。
私的使用に関するこれまでの判決を踏まえるなら、この結果は不思議でもなんでもないのだが、こういうサービスが合法的にできないこと自体に、テレビ放送というシステムに限界が来ており、時代に取り残されつつあることがあらわれていると思う。
だって、こういうサービス、マンション住民には圧倒的に便利なはずだよね。それがおおっぴらにできないということは、ビジネス・モデルが転換しつつある証拠のはずである。
もともとテレビ放送の仕組みは、それを視聴する人々の行動がシンクロしていることが前提になっている。つまり、みんながおなじ時間にテレビの前に集い、おなじ番組を共有する、ということ。たしかに昔は家族そろってテレビを観る時間がずいぶんとあった。番組の編成や制作も、そういう視聴パターンを踏まえていたはずである。NHKの朝ドラなんて、あれは夫や子どもが出勤・登校で家を出たあと、主婦がちょっと一服するタイミングで放送しているわけじゃん。
しかし、テレビ番組の視聴行動が大きく転換していることは間違いないわけだし、ワカモノなど、親とテレビを見るんではなく、自室でケータイやネットを使っているわけだよね。「そろって観る」という前提が崩壊しつつある以上、番組表に組み込まれた番組配信は、視聴行動の制約でしかない。
Podcastのような仕組みが浸透すれば、いずれはドラマなども独自に資金を集めて制作し、みずから配信するという、映画とおなじようなパターンが一般的になるようにも思うのだ。というか、映画はもともと集団的鑑賞のメディアであったが、テレビはそうじゃなかったんだもんな。だったら、なおさら個別配信に向かう可能性は高いはず。
もちろん、オリンピックとかWカップなどのイベントは、全員が「その瞬間」を共有することに大きな価値があるのだから、従来の放送モデルがすべて無用になるわけではない。しかし、地上波なんて2〜3チャンネルもあれば十分でないの。いや、BSのみ2〜3チャンネルあれば十分かもしれん。フジにしてもTBSにしても、さっさと買収されてしまったほうが、現株主にとってはいいことかもよ。
iTMSにほしい楽曲がそれほどないので、さいわいなことに買いまくる事態には(まだ)陥らずにすんでおる。だからといって、iTMSというかiTunes 6がつまらんかというと、そんなことはない。いやー、Podcast、これはたしかにすごい。さきほどフランスのBFMをゲットしたのだけど、こんなことがごく簡単にできてしまうんだよねえ。
このBFM、パリに住んでいた当時は毎日ラジカセで聴いていた。FranceInterのニュースを24時間繰り返し放送してくれるので、まあ、だいたい三度目ぐらいになれば内容も把握できる。帰国時には二週間分ぐらいをカセットの録音し、その後、耳慣らしに車のなかでよく聴いていたのだが、さすがに聞きあきた。数年前からストリーミング放送で当日分を聴けるようにはなったけど、やっぱiPodで外出中に聴けるほうが便利だもんね。
OS X環境になって二日目。環境変化にはまだ完全には適応しておらんのだが、すでにOS 9の画面がえらく古びて見えてきたものよ。いまさら、なんだけど。
あ、そうそう。どなたか、いいバックアップソフトをご存知じゃありませんかね。OS 9時代はConnectixのCopy Agentを使っていたのだけど、ここ、消滅しちゃったのかな。探しても見当たらないっす。
とりあえず、iTMSで八神純子の「バースデー」とオリビア・ニュートン=ジョンの「The long and widing road」を買いました。
研究室でナニゲにガロの1971年7月号を手に取った。この号が「カムイ伝第一部」の最終回掲載号なんである。
つい懐かしさからカムイ伝を読んだあと、その先のページを惰性で眺めていたら、まあ、いかにもブンガク的な作品ばかりで、ああ、やっぱりガロってこうだよなあ、なんぞと感じいったものである。
最後のほうで、なんとなく永島慎二っぽい絵の雰囲気をさせた作品が目にとまった。セリフがなく、ただひたすら絵ばかりで、どのページも上下二段のコマ割をしただけの、やたらと情景描写の多い漫画である。これほどシンプルなコマ割なので、当然ながらコマとコマの間は展開がずいぶんと飛んでおり、想像でおぎなわないといけない。
ただ、ひなびた絵がみょーに印象に残ったので、あらためて作者名を見たら……古川益三。あらま、古川しゃちょーって、こういう漫画を描く人だったのね。以前、「わびさびの世界なのよ」という話は聞いていたのだが、ほんと、わびさびっすねえ(笑)。作品名は「紫の伝説 三の章」であります。
なんとまあベタなタイトル(笑)。なぜか突然、学生時代に訪れた積丹半島を思い出してしまったのである。
大学1・2年は、夏休みが明けたあとに前期試験があり、その試験休み期間の約3週間が秋休みとなっていた。だいたい9月25日ぐらいから10月20日ぐらいである。で、10月1日からは北海道ワイド周遊券が二割引となったので(学割とあわせれば四割引)、この期間、北海道を旅行する者が多かったのだな。オレは1年のときは周遊券を使って一人旅、2年のときは友人と3人で車を使った周遊をおこなった。
当時はまだユースホステルが盛んに利用されていた時期だったので、宿はもっぱらユースである。一年のときは(1979年)、上野から急行八甲田に乗り、早朝に青森到着。青函連絡船に乗って函館に渡り、急行宗谷に乗って大沼に行った。宿泊したのは大沼公園YHだったと思う。ここまでは、おなじく北海道旅行を計画していた友人と一緒。翌日は自転車で近辺をまわったあと、行程の異なる友人と別れ、オレは倶知安、ニセコを経由して余市に出て、そこからバスに乗って積丹半島東側のなかほどにある美国という街に出たのである。そこの美国YHに夕方ごろ到着した。
このころのYHは規律が厳しく、酒の持ち込みは禁止だし、食事で使用した食器も自分で洗わねばならんかった。ところがオーナーみずからが宴会で酒盛りをするのが好きなところがあり、そういうところを「キチガイ・ユース」と呼んでいた。で、北海道には「3大キチガイ・ユース」と呼ばれているところがあり、「1に桃岩(礼文島の桃岩YH)、2に野中(阿寒湖近くの野中温泉YH)、3に美国」といわれていたのである。ただし、3番目は年によって違うらしいが、79年の美国YHはキチガイYHに恥じぬパワーにあふれていた。
初日は夕方に着いたため、すぐに夕食。まあ、これは粛々とおわったが、ここは常連宿泊者が食器洗いを一気に引き受けてくれた。食後、1時間ぐらいあとに「ミーティング」という集会があるのだが、キチガイYHの場合はこれが宴会タイムとなるわけである。
美国YHの場合、まずはヘルパーが中心となって、はじめてここに宿泊する人を対象に観光ガイドをしてくれる。それが終わると宴会タイムなのだが、たしか30人ぐらいで呑めや歌えや踊れやの大騒ぎが2時間ぐらい続いたっけ。途中、3連泊した人、7連泊した人を対象にした記念品贈呈式(?)も行われた。オレはこのときは4連泊し、帰りにも立ち寄って3連泊したので、「出戻り」ながら7連泊を認められて両方の記念品をもらった。手編みのベルなんだけど、「社会復帰不可能の鈴」と呼ばれておった。
7連泊中に、神威岬と積丹岬に三度行ったっけか。いまとは違うルートに遊歩道があり、神威岬は海沿いの道を進んだのだが、途中、素堀のトンネルがあり、そこを抜けるとすぐ右手に「水無の立岩」という奇岩が立っておった。そのコントラストがおもしろかったものである。その先、岬の先端まで行き、断崖絶壁の上で立ちションベンをする、というのはお約束(笑)。
積丹岬近辺では、島武意海岸に感激したっすねえ。たしか透明度が20メートルある海なんだわな、ここ。で、岬の先を20分ほど歩くと、東積丹のシンボルといわれる女郎子岩という奇岩がある。よくまあこんな岩が自然にできたもんだ、というような岩だす。
トータルで7泊もすると、さすがに岬ばかり行ってもつまらない。当時のオレは健脚だったので、三度目の岬めぐりのときは、途中、バスを使わず歩いてYHに帰ったら何時間かかるかを試したくなり、地図上で24キロの距離を歩いたことがある。ほぼ6時間ジャストで歩ききったのだから、やっぱ健脚だったのだな。その勢いで、翌日に余市までの徒歩往復に挑戦したのだが(片道18キロ)、雨が降ってきたので道半ばでヒッチハイクをしてしもうたがな。
そういやヒッチハイクのコツも美国YHに長期滞在してた人に教えてもらったのだった。北海道はわりとヒッチハイカーが多かったので、このときの旅行では、ずいぶんと利用したもんである。場所を選ばないと、ぜんぜん停まってもらえない。まあ、自分で運転していればわかるわな。見晴らしのいい直線だと、停まりたくても停まれないしね。美国をあとにして札幌に出たときも、小樽まで車に乗せてもらったわな、たしか。
過去の思い出を書くようになるっつーのは、やっぱ年をとった証拠なんだろうか(笑)。
月一回の定例会議、事前情報によれば、議長大演説が二時間ばかしありそうだ、とのこと。ところが、いざフタをあけてみれば、議題が多かったこともあり、大演説は40分ほどで終了した。これで早く帰れる、と思ったのだが、最後の案件が大どんでん返しであった。30秒で終わると思っていたのに40分もかかったぜ(号泣)。
自分の部署で決めたことを、あろうことか、そこのボスが提案趣旨説明で勝手にちゃぶ台返しをやらかしたのである。あんたなあ、個人の意見と管理職としての意見とをごっちゃにしなさんな。ああ、この40分のあいだに何度ムンクになったことな。
今朝の新聞に、松下さんとこのSD&MDコンポの記事が多少詳しく載っていた。HDコンポとSDカードをポータブルメディアと位置づけた機器構成、アップルのiPod&iTunesに対抗する商品構成としては、正しい認識ではある。なぜなら、iPodに競合するのはポータブル型機器なのではなく、システムコンポそのものなのだから。
松下さんのにしても、ソニー他のコンポにしても、CDやMDというお皿を使って音楽をデリバリーするという前提に立ってますわな。しかし、アップルが仕掛けてきた挑戦って、この部分を変えることなんではなかったのか。で、iTMSが支持されつつあるっつーのは、「お皿はいらん」という流れを決定づける証拠ととれるのだが。
だとすれば、松下やソニーがめざすべきコンポって、無線LANカードを搭載したブロードバンド対応のコンポですわな。んで、iTunes相当のソフトのインストールや更新をSDカードやスティックでやりゃいいわけじゃん。モニタをつけるのが面倒なら、テレビに接続すれば代用できなくわないんだし。
まあ、この程度のことは松下もソニーも考えているんだろうけど、そんなのを出せば既存のオーディオ・ラインナップの売れ行きが壊滅的打撃をこうむりかねない。自己否定はできないから、出すところまではいかないんでないかい。
セキチュウでT8ドライバを買い、分解を再開し、無事にパワーカードを交換したものの、あいかわらずバッテリーは充電されず。どうやらバッテリー自体がダメになっていた模様。うー、でも、G3 233MHzとはいえ、OS 9だったらストレスなく使えるからなあ。液晶もまだまだ綺麗だし。ヤフオクでバッテリを狙うか。
松下さん、ほんとにSD好きなのね(笑)。SD&HDのコンボプレイヤーが出たのだが、HDに収録された曲の一時間分をSDに5分で転送できるのが特徴なんだとか。これってどんな使い方にフィットする機能なんでしょうね(^_^;)。わからんなあ。HDプレイヤーであれば、パソコンのライブラリを丸ごと転送できるのが利点なわけだし、Shuffleやnanoみたいなソリッド・ステイトでも、収録可能な曲数は限られるけど、それでも「丸ごと」のコンセプトに違いなし。逆に、ソリッド・ステイトならではの長時間再生という利点がある。
SDの128MBぐらいのカードがMDなみの値段になれば、MDを代替するかたちでこんなプレイヤーも便利だろうけどね。まあ、フラッシュ・メモリがそのぐらい低価格すれば、nanoだって20GBぐらいになるだろうから、やっぱ「丸ごと」のほうがいいわな。
帰宅時にやられました。江北ジャンクションで事故通行止。その余波で外環道の近くまで渋滞が伸びていた、ということが、事前に首都高の渋滞情報でわかっていたので、今日も迂回ゲームです(^_^;)。
帰宅ルートはシンプルで、新井宿で首都高川口線に乗り、そのまま小菅ジャンクションまで行き、そこから6号で江戸橋ジャンクション、銀座線に入って浜崎橋ジャンクションで横羽線です。まあ、いくつかのジャンクションがあるとはいっても、ほぼ道なりといっていいルート。しかも、いつも19時ぐらいに職場を出発するので、都心を突っ切るルートながら、たいした渋滞もありません。だいたい1時間10分程度で帰宅できます(ドア2ドアで)。
ところが今日は、新井宿と小菅の中間付近にある江北ジャンクションがふさがっていた。この影響はけっこうでかい。つーのは、6号が詰まっているときは小菅から中央環状で湾岸に抜ける迂回路があり、6号も湾岸も詰まっているときは江北ジャンクションから中央環状王子線で板橋に抜ける、という逃げ道があるのですけど、いずれにせよ江北ジャンクションだけは絶対に通らないとダメ。そこがアウトだったわけですよ。
とりあえず、浦和インターから東北道に乗って外環道外回りに分岐し、常磐道に向かいました。で、首都高三郷線で小菅に。余分に200円+400円かかったけど、流れはすこぶるスムーズです。で、小菅から6号に行こうと思ったところが、「初台〜駒形事故渋滞12キロ」と出ている。江戸橋ジャンクションはずん詰まり、ということですね。んー、順当に行けば中央環状で葛西に出て湾岸といきたいところだけど、こういうときは、湾岸から横羽に分岐するところが異様に詰まるんだよねえ。しかも、大黒〜湾岸浮島間が工事渋滞8キロと出ている。ベイブリッヂに逃げることもできんのです。
一方、6号方面は交通量が異様に少ない。そりゃ江北で通行止なんだから、当然ですわな。で、6号に向かうことに決めました。駒形から渋滞というのはけっこう悩ましく、向島のすぐ先から詰まっていることもあれば、ジャンクションのすぐ手前まで流れていることもある。まあ、結果的には江戸橋ジャンクションの合流寸前まで一気に行けたので、ここまでは正解です。
しかし、合流から箱崎までがあかん。おまけに浜崎橋方面も断続的に渋滞しとる。仕方がないので、箱崎ジャンクション手前から辰巳方面に分岐し、湾岸に出ることにしました。この分岐および湾岸合流直後まではスイスイ。ここまでもとりあえず正解。
問題は、湾岸に入ってから。横羽方面に分岐する東海から先は、ぬわんと浅田まで渋滞。通過時間55分と出ている。でもって、そのまま湾岸でベイブリッヂに進んでも、浮島〜大黒が通過時間50分。逃げ道がおまへんがな。これなら下の方が流れてると思い、大井南で首都高を降りて環7外回りに抜け、柿の木坂交差点から目黒通り、用賀で環8、そして第三京浜を使って帰宅しました。途中、環7の鎌田南でちょこっと詰まっていたほかはスムーズに流れていたので、大井南で降りたのは正解だったと思います。
ふー。都合2時間少々。これだけ複雑なルートで帰宅したのは、さすがに初めてのことです。
ヤフオクにて横山光輝『魔法使いサリー』をゲット。貸本落ちなので安く購入できました。
98年式PowerBook G3もパーツ交換に挑戦。
このG3 Wallstreet、4年前まではメインマシンとして使っていたが、うっかりと液晶を割ってしまった。しばらくは液漏れを我慢して使っていたが、画面の4分の1がイカスミ状態になった時点であきらめ、Pismoの中古をゲットしたのであった。
その後、ヤフオクで液晶パネルを安く購入したので交換し、サブマシンとして使っていたのだが、こんどはバッテリーが逝ってしまったのである。が、バッテリーはいちど新品に交換したので、これがダメになったとは考えにくい。たぶん、パワーカードの故障だと思い(Wallstreetには多いらしい)、これまたカードをヤフオクで入手したのである。ただ、交換作業が面倒だったので、じつに半年以上、ほかしていたのである。
で、今日は気分転換に、Wallstreetの分解をおこなった。キーボードをはずし、HDDを取り出し、モデムカードを抜き取り、フロントカバー、液晶パネルを取り、順調に分解が進み、あと3本ネジを抜けば上蓋をはずせるところまで行ったのだが、その3本のネジがはずせなかった。T8タイプのネジなのだが、取り付け位置が穴の奧深くにあり、手持ちのT8ドライバでは穴に入らないのだ。うー、軸の細いのを買いにいかないと。
そんなわけで、分解は途中で断念。作業を再開しやすいように、最小限の組み立てだけしてエアキャップにくるんでおきました。
PowerBookの液晶交換作業である。以前、交換を自前でおこなったWallstreetに比べれば、Pismoはわりと簡単にできるようなのだが、今回はインバーター回路も取り替える予定なので、どうなることやら。交換がスムーズに終われば、30分後には復帰できるであろう。さもなければ、最悪の場合、注文したMac miniのセットアップが終わるまで雲隠れである。
液晶が明るい(涙)。こんなに綺麗な画面のPowerBookを操作するのは、たぶん、3ヶ月ぶりです。やっぱインバーター回路がイカれていたっようです。なので、液晶本体は大丈夫なんだろうけど、いずれにせよ陰極管がもう寿命だったと思うので、液晶パネルも交換しちゃいました。すげー明るいんでおどろいた。いままでが暗すぎた、ということなのね。
いまさらpismoの液晶を交換する人などいないと思いますが、メモがわりに方法を書いておきます。必要な工具はプラスドライバとT8ドライバのみです。
方法の詳細は*このweb*に載っています(英語)。ただし、こちらはドーターカードなどもはずしていますが、そこまでは本来は必要ないので、いくつかのステップを省いて作業しました。まあ、万全を期するなら、このwebどおりにやったほうがいいのでしょうけど。以下、ついさっき実際におこなった作業です。
作業時間は約15分ってところでしょうか。やっぱPismoはWallstreetより楽っす。いわんやiBookをや……って、iBookを自分で解体する気にはなれないもんな(^_^;)。
ちなみに、インバーター回路付きの液晶パネルはヤフオクで9,000円弱でゲットしました。
アップルの新iPodが登場し、いよいよ動画配信が本格的に広がる環境が整ってきたようである。過去のテレビ番組なんかは、けっこう売れるコンテンツだと思うのだが、考えてみると、これまでテレビ番組のほとんどは「放送しっぱなし」で終わりであり、ときおり再放送することはあっても、一部のマニアックな作品を除いて再パッケージ化して販売することなどなかった。権利関係が複雑だから、という弁解もあるようだが、商売になると判断しさえすれば、そんな問題は間違いなくクリアするはずである。なにせ余分にカネが入ってくるのだから。
こういう状況、ひょっとすると1960年代までのマンガと似ているんじゃなかろうか。当時、マンガは雑誌で読むものであり、その雑誌は新しい号が出ると捨て去られていた。一部の人気作品は、雑誌増刊号の形で総集編が出ることはあった。若木書房や秋田書店、朝日ソノラマなどが他社の雑誌連載作品を単行本化することはあったが、あれは貸本時代が終わりつつあり、自社だけでは有力作家の売れそうな作品を自前で発注できなかったからだ。
当時の売れっ子漫画家のインタビューなんかを読むと、マンガは雑誌連載で稼ぐもの、という認識が一般的であったことがうかがえる。連載作品を単行本化してもうけよう、という感覚そのものが希薄だったようだ。このあたりの認識が、いまのテレビ番組と類似のもの、という気がするのだな。番組をビデオに録画する行為も、雑誌連載作品を切り抜いて保存する行為と同型とみなせるしね。
ということは、過去の番組をネット配信し、それが大きなビジネスになれば(やればそうなる可能性は高いと思うのだが)、放送関係のコンテンツ・ビジネスそのものが転換する可能性が高いわな。ホリエモンや「後出しジャンケン」三木谷が放送事業者を狙っている理由のひとつは、ここにもあるかもしれまへんな。
マイナーチェンジがなさそうなので、Mac mini、さっき注文しちゃいました。1.42GHzでコンボドライブのやつを。メモリは1GB、マウスはもちろんMighty Mouseっす。商売柄、仕方なくOffice 2004も付けたけど、アカデミック・パッケージなので19,000円也。まあ、よしとしよう。
パソコンの新品を買うのは、じつに9年ぶり(^_^;)。パリで PowerMac 7200/90を買って以来ですがな。
昨日は会議のため、岩槻から新宿区中井まで移動した。首都高の高松出口で降り、山手通りを進んだのだが、この道、地下を通る中央環状の工事のため、直線区間が皆無に等しい。帰りも山手通りを中野坂上まで下ったのだが、やはりどこもかしこも連続S字状態で、なんだかスラロームをやっている気分になった。深夜、遊んでいる車がけっこう多いんじゃなかろうか。
マイナーチェンジではなく、マイナー「な」チェンジです(^_^;)。製品仕様には変更はなかったけど、メモリを最初から1GBに変更するときの追加料金は安くなりました。在庫もたっぷりとありそうだし、こりゃ待っていても仕方ないかも。さっさと買うか。
ヤフオクにてPowerBook G3(Pismo)の液晶部を8,950円でゲット。
今日からリーグ・チャンピオン・シリーズが始まったが、ヤンキースもレッドソックスも地区シリーズで敗退したため、いまひとつ興味がわいてこない。エンゼルスとホワイトソックスの対戦だと、華のある選手がいまひとつ少ないですからねえ。
アメリカ東海岸ではすでに来期の戦力はどうなる、というメディアの憶測やらファンの希望的観測があちこちで出始めている。個人的希望としては、センターの補強にはボストンのジョニー・デイモンかミネソタのトリー・ハンターに来てほしいところ。打線の組みやすさではデイモンのほうが好都合でしょうね。1番デイモン、2番ジーター、3番A-RODで固定できる。
でも、オレはハンターのほうが好きだな。3年前のオールスターではボンズのホームランをジャンプしてもぎとったり、日米野球でもセンターでジャンプ捕球しようとして折り畳み椅子に頭を打ったり、守備で目立つ選手は観ていて楽しい。打撃も勝負強いし。ただ、打線では1番か2番を打てる選手が必要なだけに、松井とおなじタイプのハンターが入ると、巨人と似たような状態になってしまう。
ピッチャーは中継ぎ左腕が最優先課題なので、おそらくボルチモアのライアンを狙うでしょうね。さらにもう一枚ほしいところだけど、おそらく今シーズン後半の先発陣のうち、スモールかチャコーンを中継ぎにまわすんじゃなかろうか。
もうひとつの関心事は、松井がいくらで契約するか。5年6000万ドルか、3年4000万ドルあたり、という気もするが。
NY timesのweb版の記事によれば、松坂がポスティングにかけられれば、ヤンキースも興味を示すだろうと書いてあったが、松坂にはボストンかオークランドに入ってほしい。そのほうがイチローや松井との対決を楽しめる。まあ、どこであろうと西武よりはいい(笑)。
7月ぐらいからpowerbookの液晶表示がおかしくなった。窓の右側に縦縞がにじみ出るような感じになるのである。しかし、これは毎夏の恒例行事で、いつも涼しくなれば正常に戻る。今夏も気にしないでいたのだが、10月に入っても自然治癒してくれない。いよいよ液晶か、あるいはインバーター回路が逝ってしまったのかも。まだ画面が見えるうちに、ヤフオクをチェックしておこう(^_^;)。
アメリカのApple Storeをチェックしたが、うわさされているMac miniマイナーチェンジ・モデルはまだ発表されていない。出るならさっさと出てくれよー。
駅に行くためバスに乗った。空いていたので座ることができた。50代ぐらいのオッサンの後ろであった。
5分後、このオッサンがくしゃみをした。「ぶわっぐぢん」という音の、いかにもしぶきが飛びまくりそうなくしゃみであった。そして見た目にすぐわかる大きなしぶきの粒が、オレの顔面やや右側にふりかかった。
たぶん、多少のエチケットをわきまえていたであろうオッサンは、右手で口を軽くふさいだうえで、くしゃみをしたのである。しかし、ゆるい弧状の手の形は、くしゃみによって生じた息を後方にそらす役割を果たしたのである。くしゃみの強烈な勢いに乗ったしぶきは、従って後方に流されたのであった。
くしゃみをするときは、両手で口を塞げ!
ルイ・ヴィトンがパリで大規模な店舗をオープンさせたそうな。大規模店舗といえば、ヨドバシカメラ秋葉原店の記憶があたらしいところだが、なんのことはない、量販店もヴィトンも、おなじ発想で動いているということなわけだ。
まあ、ヨドバシの場合はわかる。数を売るのが基本コンセプトなわけだし。だが、もともとは職人による工芸品が基本であるはずのヴィトンが大規模店舗の展開に走るというのは、結局ここも大量生産・大量販売の大衆商品を取り扱う企業であることを名実ともに認めた、ということであるな。いや、その姿勢が悪いといいたいわけじゃないんだけどね。虎屋の羊羹みたいなもんなんすかね。
3日からNHK朝ドラの新シリーズ「風のハルカ」が始まりました。一週間過ぎましたが、今回はいまのところ期待できそうです。藤竜也の旅館のオヤジ役が、なかなか粋な感じでいいっすね。子役もキビキビした演技で好感が持てます。宮崎美子の口うるさい伯母さん役も、けっこうハマってますわ。
子役の印象が良くて、ヒロインと子役のイメージにギャップが少ないときは、これまでもわりとおもしろい展開となってましたので、その意味で「てるてる家族」以来のおもしろさを期待してます。
先々週終わった「ファイト!」は地味ながらも悪くはなかった。一家離散となったあたりはジメジメしすぎ、朝からこんなもんをみせるなよ、とも思いましたが、まあ、それが過ぎてからは、起伏はそれほどなかったけど飽きることなく最後まで観ることはできました。田村高廣の調教師役がピリっとしてましたね。ただ、途中にジメジメがあるときは最後のハッピーエンドでカタルシスを覚えるハズなんだけど、ちょっとイマイチでした。本仮屋ユイカに華やかさがなかったっすね。
ついさっき、アップル・ストアでMac miniを注文しかけました。支払方法もチェックし、あとは注文を確定するところまでいったのですが、ちょっと気になることがあってMac miniコミュを別ウィンドウで眺めていたら、うー、やっぱ「近々マイナーチェンジ」という書き込みを発見。時期的にそろそろあっても不思議はないですからね。たぶん、クロックが2割ぐらい上がる、というレベルの変更だとは思うのだけど。まあ、とりあえず発注は思いとどまりました(^_^;)。
しかし、メモリ・スロットが一つしかないのだから、最初から1GBを実装しといてほしいがな。512MBから1GBに変更すると約1.8万円のプラス、だけどolioで1GBモジュールを別途買うと1.5万円なんだから、プラスの額はせいぜい1万円程度にしてほしいわい。
大和和紀の作品は、すべて講談社の雑誌が出所だと思っていたのだが(若木の『銀河』は除外)、ひとつだけ違ったのですね。
『ラブリーゴールド』(りぼんコミック、1970年6月号)
ヤフオクで偶然見かけました。
そういや、mimiの創刊号に、里中満智子『季節風』とともに、美内すずえ『白い影法師』、和田慎二『緑色の砂時計』が並んでいたのも、ちょっと違和感のある組合せでした。
ヤンキースの公式webに掲載された記事より。
There are two schools of thought when it comes to Saturday's rainout of Game 4 of the American League Division Series. |
フルテキストは*こちら*。
「土曜のア・リーグ地区シリーズ第4戦の雨天中止に際し、二通りの見方がある」といったところなんでしょうが、「school」って、こんなときにも使えたんですね。「学派」という語意は知っていたけど、こういう「一説」というような意味もアリだったのか。やっぱ生の文もキッチリ読んでおかねばならんな、と再認識。
この地区シリーズ、エンゼルスが2勝してしまったので、ヤンキースが勝ち抜くには2連勝するしかない。すでにホワイトソックスがALチャンピオン・シリーズ進出を決めているので、個人的にはヤンキースとの対決を見たい。現ホワイトソックスで昨年までヤンキースにいたヘルナンデス、コントレラスらのキューバ選手とヤンキース打線の対決を見たいんだよねえ。
朝、9時ごろに首都高三ツ沢料金所を通過、そして浜崎橋ジャンクションにたどり着いたのは11時であった。普段なら、多少の渋滞はあっても40分でクリアできる距離なのに、2時間もかかったのである。ああ、疲れた。
通勤には首都高を使っているが、横浜から勤務先の岩槻までは、じつは案外とスムーズに行けるのだ。渋滞のポイントは、横羽線の生麦〜浅田、浜崎橋の二箇所だが、生麦が詰まっているときはベイブリッジ経由で湾岸に入り、そのまま大井を通って辰巳から江戸橋に抜け、高速6号を使って小菅に行けばいい。福住が詰まっているときは葛西まで行き、中央環状内回りで小菅に出ればよし。けっこう迂回ルートはあるのだな。
ところが今日は、新木場で大事故があった。さかんに報道されているように、取締りで停車中の覆面パトにトラックが突っ込んだ。たぶん、4車線が1車線に規制されたんだろうな。湾岸の渋滞は新木場から東海まで続いていた。となると、普段、湾岸を使う車が横羽に流れてくるので、こちらも箱崎から浅田までづんづまりである。この2ルートが同時に詰まってしまうと、さすがに逃げ道はない。おまけに今日は三連休前の金曜。それも旗日の月曜が10の日なので、いわゆるゴットウ日のラッシュも重なったわけである。
以前、こういう悲惨な渋滞のときに、第三京浜で用賀に出て、環8、目黒通りを経由して都心に入るという選択をしたことがある。首都高の全ルートが詰まったときに、横浜から埼玉に入るためには、環8か環7の外回りをねばり強く北上するか、都心を突っ切るしかないのだな。で、そのときは都心ルートを狙ったのだが(さすがに環状線の外回りをデイタイムに走る気にはなれない)、職場までの到着に3時間かかってしまった。なので今回は、覚悟を決めて首都高を走ったのである。
結局、汐留から銀座方面が詰まっていたので、八重洲方面の分岐に入って神田橋ジャンクションに抜け、それから北池袋方面に進み、板橋ジャンクションで中央環状王子線に乗り、江北で川口線に乗るというルートを選択。さいわい、こちらは渋滞表示もなく、実際スムーズに流れていたので、汐留から岩槻の職場までは45分で到着できた。やれやれ。
しかし、こういうルート選択の余地が多々あるのは、めんどうではあるけれども、けっこうおもしろいのである(笑)。首都高をあまり使わない人にはチンプンカンプンだろうけど。
日曜から今日まで5回にわけて放映されたNHKのドラマ『ハルとナツ 〜届かなかった手紙〜』、いやー、お約束どおり感動しました(笑)。設定そのものが、いかにもお涙頂戴のベタベタな内容で、しかも橋田壽賀子の脚本ですから、どこでなにがどう展開するかもミエミエなんですけど、まあ、そういうお決まりのパターンに気持ちをゆだねるのもいいのではないか、と。ええ、何度もホロリときましたとも(笑)。
それにしても、こういうドラマの出演者は、ものの見事に「NHK好み」の役者オンパレードですね。要するに、朝ドラの出演者ばっか。ついつい「『ちゅらさん』の柴田」とか「『さくら』で熊谷真実のダメな旦那だった人」とかという感覚で見てしまいました。受信料分の元は十分に回収しているかも(笑)。
子ども時代のナツを演じた志田未来は、日テレの『女王の教室』に出ていたリーダー役の小学生でしたっけ。
中越地震や豪雨・豪雪で新潟の米の被害が報道されるなか、個人的にちょっと気がかりだったのは「夏子の酒」である。が、なんとか持ち直したようで、ちょっとホッとした。まあ、ベタな作品ではありますが、いまだに読み返すと泣いてしまいます(^_^;)>『夏子の酒』。尾瀬あきらのマンガは、むしろ『リュウ』とか『飛べ! 人類』など、初期のSFのほうが好きなのですが、それでも『夏子の酒』は別格ですねえ。
取引口座を持っている三菱証券がUFJつばさと合併したため、オンライン・トレーディングのシステムが今日から一新されたのだが、これがまた見事なほど使いづらい。三菱証券時代のデザインから大幅に変更されたため、という理由もあるのだが、どの項目を調べるにも、えらく深い階層にまで入らないといけない。まだるっこうしいんである。
でも、それも慣れればいいわけだが、絶対に許せないことがひとつ。windows環境でなければアクティブ・チャートを表示できない!
これじゃあ、あきまへんわ。当分手元に置いておくことにしている株だけキープし、それ以外は売却後に現金化して引き出し、ライブドア証券に移管することに決定。ライブドアのほうがはるかに手数料も安いしね。ネット・トレーディングをやるなら、古い証券会社はあきまへんな。肝心なことがわかっとらんわい。
いろいろと迷ったあげく、結局、Mac miniを購入した。Macの新品を購入するのはいつ以来だろう。このところ中古ばかり買っていたので、すぐには思いつかない。
最初に購入したMacはMacintosh IIで、1987年12月のことだった。92年にはフランスで使うためPowerBook 100を購入し、以後、94年にPowerBook 520、95年の日本帰国後にPowerMac 7200/90、96年の再渡仏後にはおなじくPowerMac 7200/90、99年の帰国時にはPowerBook G3 wallstreetを中古で買い、2000年末にはデータ入力用にPowerMac 7600/132、2001年にはPowerMac G3/DT233とPowerBook G3/pismoを中古で購入、そして今回のMac miniというわけだ。これで10台目のMacである。
正直、OS Xへの警戒があった。OS 9で何の不自由もなかったので、OS Xに以降するメリットを感じていなかったのである。その点でいえば、そもそもSystem 7.5.5で不満はなかったのだ。OS 8がリリースされたとき、すぐにUS版を購入して日本語対応に改造したが、Finderが変わっただけに等しい変化だったので、すぐに7.5.5に戻った。OS 8がNow Utilitiesに対応していなかったので、ずいぶんと長いあいだ、7.5.5に固執していた。
OSなど、とくに必要だと思わなければ、あわてて最新版にする必要などない。今回、Mac miniを購入したのは、iTunesを最新版にしたかったからである。